みる

演者と観客が出会うと、舞台が生まれます。演劇やコンサートは、演者だけでは完結しません。演者が築く世界観に観客である皆さんの反応が加わり、その場その時にしか生まれ得ない「観る」という一体感が生まれ、舞台が完成します。

文化芸術に触れることで、演者と共に、様々な感情を体験できる悲劇や喜劇を楽しみながら、自らがストーリーを体感し、悲しみや喜び、驚き、恐れ、安堵など、さまざまな感情を味わい、心が豊かになります。日常生活では得られない特別な時間は、心の栄養となるでしょう。芸術の世界に触れることで、創造力が刺激され、新しいアイデアやインスピレーションが湧いてくることもあります。これらの経験は、日常生活や仕事においても役立ち、より豊かな人生を築く基盤となるでしょう。芸術鑑賞は、娯楽を超えた深い意味を持ち、私たち一人ひとりの心に響くものです。

ぜひ、一度その世界に足を踏み入れてみてください。

年に4回、年齢に合った作品を会費だけで楽しめ、ただ観客としてじっとしているだけじゃなく、自分で鑑賞の空間を作る楽しみも味わえます。