シンテッポウユリ(新鉄砲百合)
ユリ科 ユリ属 テッポウユリ亜属 多年生草木球根植物
シンテッポウユリは、園芸用にテッポウユリ(鉄砲百合:英名Easterlily:九州南部から沖縄にかけて分布する日本固有の品種で明治時代海外へ輸出されるようになった。交雑しやすくたくさんの園芸品種がうみだされている!)、と
タカサゴユリ(高砂百合:英名Taiwanse lily 台湾原産 日本には1924年に移入され帰化植物として西日本に広く自生する)
がかけ合わされた交雑種、外見上も両者の中間的な特徴が見られる。
一般に花が白いが葉が細めであるなど、両者の特徴をあわせ持ち、判別が困難なものをシンテッポウユリという。
様々な変異が見られ、中には種子を作るものもあり、野生化するものもある!
お盆の頃に、満開になった我が家のユリは、種から育った野のユリです。たぶん、笹井の土手から採ってきたものだったと思います。
夏の夜目に白く、凛として咲く花は、あの世への橋渡しを高らかに謳っているような気がします!
まるで夜空の月と孤高をきそっているような、、、
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