オペラ タング〜まほうをかけられた舌〜+うたのステージ

小学生以上例会 3/11㈯『オペラ タング〜まほうをかけられた舌〜+うたのステージ』オペラシアターこんにゃく座

入間市産業文化センターホール

朝早くから、スタンバイして、タングキャストとスタッフの方で準備、発声、ピアノの演奏、リハーサルと入念にされているのが

ホールから漏れてくるのを聴かせてもらいました。

会場は、もうすでにオペラハウス。

本番は、一部がうたのステージ。

事前に取り組みで、うたのワークショップを楽しんでいたので、♪ひとはあるく♪が、流れるとあ!知ってる。これ歌って、色々なあるき方したよね!?と反応した子ども。

うたのステージは、素敵な歌声が聴けるだけでなく

アコーディオン、リコーダーも演奏しながら、振り付けも楽しく、客席から子どもの笑い声が。tomtomの太鼓は、フォーメーション軽やかに音色が行き来する見応えのあるものでした。

あっという間の30分がすぎ、10分間の休憩。

2部の幕開け『オペラタング』

お父さんのお店を引き継ぐことになったけど、味がわからない少年が、お店の存続に悩んでいると、

妖精?タングが現れ、少年にまほうをかける。美味しさを感じられるようになった少年は、あらゆるお店のカレーを食べ尽くし、カレー店も順調に繁盛していくが、永くは続かなかった。そこで、再び苦悩する少年。しかし、スパイスの勉強をして味の感覚がつかめるようになった自分の舌で、お父さんの残してくれたカレーと同じ味が取り戻せるように。。。

澄んだ歌声、迫力のある伸びる歌声、ハーモニーの素晴らしさ、ピアノのきれいな音色が、歌詞を奏でているように聴こえ、物事をあきらめないで、努力すること。考えよう!心とカラダで♪のメッセージが子どもたちにも届くものでした。

子どもたちの感想にもあるように、オペラって、歌だけでないの?

きれいな歌声!マイクなしでこんなに大きな音で聞こえてくるのすごい!!

セリフも振り付けもとっても面白かった 

ワークショップでやったスパイスの格好が(知ってるー!)でてきた等など

うっとり聴き惚れたり、驚いたり、じんわりと胸にしみてきたというたくさん感想が寄せられました。

この日の公演で、このメンバーでのオペラタングは、千穐楽だったそうです。

NPO法人あそびあ〜とこども劇場いるまとなった時の記念すべき公演が『ロはロボットのロ』

このときの

テトが金村慎太郎さん、ココが飯野薫さん

そして最後となるタングでも、ご縁がありました。

入間でこのチームでの千穐楽を迎えてくださったこと、とても嬉しいです。

それと同時にとても、さみしくもありますが、長いことタングチームお疲れ様でした、と感謝の気持でいっぱいです。

はじめてお当番をした子どもたちの立体カレーつきの看板づくり、もぎり、ちょっとドキドキした影アナウンスにも挑戦。

みんな楽しめたようです。

そして、プレゼントは、スパイスを形作ったモールをつけてラッピング。

赤唐辛子、ガーリック、カレーの器など。中身は狭山茶、和紅茶、いるティークッキーです。

また、こんにゃく座さんには、『ルドルフとイッパイアッテナ』でお目にかかります。鑑賞の楽しみがまた増えました。