
民族芸能アンサンブル若駒の藤堂さんからのメッセージです。
私自身が母になって、言葉をまだ持たない我が子とのコミュニケーションがなんか難しくて、核家族で子育てしてると行き詰まるというか、息が詰まることが多くて、すごく親子で出かけていく場所を求めてました。
とにかくお父さんお母さんが肩の力を抜いて、ほっとできる時間を作りたくて、お父さんお母さんの肩の力が抜けてる時のお膝の上にいる子どもたちはすごく安心して、肌と肌であのお互いの存在を感じながら、なんかすごく安心できる空間で、外からの吸収をすごくたくさん吸収できるんじゃないかなと思いました。
親子で見ていただく空間の中で30分間になりますけれども、わらべ歌をたくさん紹介します。その後に、「猫とネズミ」セリフのないお芝居が入ります。セリフなく表現していくんですけれども、和楽器の生演奏にのせてお届けしてます。小さいお琴が出てきたり、篠笛が出てきたり、三味線が出てきたり。あと、小鳥の鳴き声とか木魚とか、そういうものも入ってます。
その子一人一人。心地の良いスタイルで見てもらえたらなぁと思います。そんななんか共に作り合う空間の中で一緒に過ごせたらなあと思ってます。その魅力を一言で伝えるには来ないとわからない。だからこそ体験できるとても大切な時間得るものも多い時間だと思います。0歳さんからの脳の発達にいいっていうことはもうすごく聞いてたけども、その赤ちゃんの健やかな成長っていうより、お父さんお母さんの心の安定、どう肩の力を抜いてもらうかみたいなところの思いからスタートしたので、お父さん、お母さんに来てほしいんですっていうところですね。本当に極上のカタルシスっていうアンケートもあったんですけど、日常のネガティブな感情が浄化されたっていう効果があります。